八塚群集古墳群

恵原町と西野町の境に存在する8つの古墳群。
墳丘は経年により少々変形しているが、直径約7mから14mの円墳と10mを
少し越える方墳が半数づつある。
石室は未調査のため内部は不明。
県の考古関係者により横穴式石室と推定され、時代は古墳末期のものらしい。
なお、古墳自体は多くの古墳と違っていわゆる墳墓ではなく、祭祀のための
物ではないかと同様に推定されている。

古墳の上部には、衛門三郎の伝説に由来した石像が置かれ、石地蔵も祀られている。
衛門三郎と古墳時代とでは年代的に合わないが、そこは伝承にロマンがあって
それなりの見物客もいる。地元小学校でも郷土研究で見学がある。

     
  1号墳(恵原町と西の町の境目)   1号墳を西側から眺めて  1号墳の石像 
     
  2号墳(1号墳のすぐ北側)  2号墳にある石像   3号墳は民家の間で気を付けないとみつかない
     
  4号墳   5号墳  6号墳 
     
  7号墳  8号墳    1号墳~8号墳を訪れるための道路
     
  1号墳から東、土佐街道方面  3,4,5号墳と大友山    祭りの時は幟も立てられる 

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